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厳島神社の鳥居はなぜ倒れない?構造や腐食しない理由はコレ!

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海の中にそびえ立つ鳥居が有名な厳島神社は、日本三景の一つである宮島にある神社で、1996年に世界遺産に登録され、海の中の鳥居を見に厳島神社へ行く、という人も多いのではないでしょうか。今回は、厳島神社の鳥居がなぜ海の中にあるのか?腐食して倒れないのか等、厳島神社の大鳥居の構造や秘密について迫ってみます。

満ち潮の時の厳島神社の大鳥居

厳島神社の大鳥居ですが、満ち潮の時の海に浮かんでいるような光景には圧巻されます。これを見に、世界中から観光客が集まってくる理由が納得できます。


出典:https://img.travel.rakuten.co.jp/share

引き潮の時の厳島神社の大鳥居

引き潮で海の水が引いた時には、大鳥居の下まで歩いて行く事が出来ます。真下から見上げる鳥居は迫力があります。


出典:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image

そして、夜にはライトアップされるので、夜は昼とはまた違う顔を楽しむことができます。色んな表情を持ち、色んな楽しみ方ができるのが、厳島神社です。

厳島神社の歴史と特徴

厳島神社は、宮島の地域を収めていた佐伯鞍職(さえき の くらもと)が神勅(神のお告げ)を受け、今から約1500年位前の西暦593年に建設し、その後、平清盛が改修や増築を行い、西暦1168年位に今の形になったと言われています。そして、平清盛の出世と共に全国的に有名になって行きました。長い間、厳島神社の社殿のほとんどは平家一門の寄付によって建設や補修がされていました。

厳島神社の祭神(さいじん)、祀られている神様は「宗像三女神」と呼ばれいてる三柱です。

  • 市杵島姫命(いちきしまひめ)
  • 田心姫命(たごりひめ)
  • 湍津姫命(たぎつひめ)

この三女神を総称して「宗像三女神」(むなかたさんじょしん)と呼び、大抵、三柱はセットで祀られています。「宗像三女神」は、玄界灘を守るとされ、昔から玄界灘に暮らす人は海上交通の守護神として信仰されています。そんな経緯もあり、海の中にある厳島神社に祀られているのでしょうね。

厳島神社の大鳥居はどうして海の中にあるのか?その理由は?

厳島神社の鳥居は本殿から沖合約200メートル海の中に建てられていますが、何故、海の中に建てられたのでしょうか?

厳島神社のある宮島は、昔から神々が降臨し、島全体に神様が宿るされ信仰されて来ました。その為、宮島の木を伐採したり、土を動かかす事は、神様に対してやってはいけない事と考えられていました。その為、この土地をいじる必要の無い海に、神社の社殿や鳥居が建てられたと言われています。

厳島神社の大鳥居は腐食しないの?倒れないの?

この厳島神社の鳥居ですが海の中にあり、腐食して鳥居は倒れないの?という疑問が湧いてきます。

実は、現在の厳島神社の大鳥居は、記録上、八代目となります。過去に何度も建替えられています。ですので、決して腐食していな訳ではありません。現在建っている鳥居は、明治時代に立ったものですが、それにしても、100年以上は経過しているので丈夫な事に間違いないですね。

鳥居は実は60トンもの重さがあります。そして主柱周りは10メートルもあり、柱の下部をコンクリートや花崗岩で支えています。屈強な基礎が刺さっているわけでは無く、鳥居自体の重さで立っていますので、通常の雨や風で倒れるということはありません。そして、鳥居の屋根の部分が箱状になっていて、そこに玉石が詰め込まれていて重量を増やしています。


出典:http://blog-imgs-32.fc2.com/k/i/n/kingkazu96

また、主柱はクスノキが使われていますが、クスノキは腐りにくく、虫にも強い特徴があります。

なので、海の中にあっても腐りにくいのです。腐りにくいだけであって腐らないわけではありません。

しかし、形ある物いつかは壊れます。丈夫な大鳥居も例外ではありません。その時の為、次の大鳥居には宮島産のクスノキを使おうということで、宮島で植林され育てられているそうです。

大鳥居が倒れない驚きの構造は?

前述しましたが、海の中にある鳥居は基礎があるわけではありません。自重でただ立っているだけです。基礎が無くて大丈夫なの?って思う方もいるかもしれませんが、基礎が無い事により地震の衝撃を逃がし、鳥居本体に衝撃を伝えない免震構造的ものになっている事が予想できます。そして、基礎が無い事を補完する為に、鳥居の上部に石を詰め込んで自重を増やしています。これは、上手くバランスを取る事により、現代で言う制震構造の様な物になっていると言っても良いでしょう。

海の中の大鳥居を触る事は出来るの?

引き潮の時は、大鳥居の下まで歩いて行く事が出来ます。その時、大鳥居を触る事が出来ますが、最近、観光客で鳥居の柱の隙間に硬貨を差し込む人が跡を絶ちません。硬貨を差すと良い。という迷信が伝わってやる人が多いのですが、硬貨が差し込まれた隙間から浸食が始まったりと、実は柱にとって、とても良くないことなのです。老朽化が進んでしまうので、みんなで鳥居を守っていきたいですね。

まとめ

平安時代からずっと海の中にそびえ立っている大鳥居、とても神秘的で海外の人からも賞賛の声がたくさんあります。今回、海の中に立っている理由や腐食しないのか?等を調べてみましたが、どちらもとても納得のいく理由でした。日本の文化を守りながら、旅行を楽しめるといいですね。

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