フランス領のポリネシアのヌクヒバ島で起こった衝撃的な事件は、映画のような信じられない凄惨な出来事でしたね。人間が人間を殺して食べてしまうという、人食い族が実在しているということを初めて知って驚きと恐怖を覚えました。そこでヌクヒバ島の人食い族とは何なのかや、凄惨な事件はいつ起こったのかについて調べて行きたいと思います。
ヌクビバ島の悲惨な事件ってどんな事件?
ヌクヒバ島の事件はドイツ人のカップルがヌクヒバ島に観光とヤギ狩りに訪れていた際に、ヌクヒバ島の山中で男性が食べられてしまったという事件です。
人食い族なんて都市伝説だけだと思っていましたが、世界の一部では現存しているとも言われているようです。
ヌクヒバ島は綺麗で神秘的な島で、被害にあったドイツ人カップルが山に入る際にガイドを雇いましたが、このガイドが人食い族だったようです。
この事件はドイツ人男性とガイドの男が山に入り、その後、ガイドだけが恋人の女性の元に戻ってきて、男性がケガをしたから来てほしいと誘って性的暴行をしようとしましたが、女性は逃げて無事でした。
その後現地の警察が山中を捜索すると、焼け焦げた服や貴金属があって警察は人が焼かれて食べられた可能性が高いと発表して世界中が恐怖に包まれました。
いつ起きたのか?事件後はどうなったの?
2011年に発生し、暴行から逃れた恋人のドルシュがドイツに帰国したのかは定かではありません。
人食い族に観光客が食べられた?嘘のような本当の話!?
ヌクヒバ島で起こった恐怖の事件ですが、ガイドが人食い族とされるカイオイ(Kaioi)族が、ヌクヒバ島に暮らしていることがわかりました。そして、容疑者のガイドはカイオイ族の戦士がする入れ墨をしていたことが後にわかっています。
ガイドに全幅の信頼を置いているのに、そのガイドが人食い族だったなんて恐ろし過ぎて海外旅行に行くにも躊躇してしまうくらいです。
古くは日本でも薬用に人間が人間を食べていたという記録があるようですので、過去には世界中で人食いの歴史はあったのでしょう。
またヌクヒバ島では黒魔術師がいて、黒魔術師が勝手に犯人を断定じて殺してしまうという習慣が今だにあり、日本人の感性からは到底理解できない世界です。
海外の秘境に行く前には、きちんと現地の民族や風習を理解してから渡航するように、今以上に気をつけなければいけませんね。
何故、人を食べるのか?
人食い専門家クルーガー博士によると、「ポリネシア人はキリスト教を深く信仰しています。同時に古い儀式も信仰している為、歪んだ形で人食い儀式に発展した可能性はゼロではありません」と言っています。
しかし、同じ太平洋に暮らす島民は「私たちは人肉よりホットドッグを好む。」と、島民に食べられたと言う主張を否定しています。
ヌクヒバ島の人食い族について調べて見てのまとめ
ヌクヒバ島の人食い族について調べましたが、おぞましい事件で本当に人食い族に食べられたとしたら恐怖しかないです。
まだまだ世界には解明されていない独自の民族がいると思いますので、興味本位だけで危険な所に観光に行くのは考え直しましょう!
ヌクヒバ島の人食い族いわく、おなじ人間でも美味しい人種と美味しくない人種がいると言うことですが、真実は誰にも分からない感じですね。海外に行くときには、不足の事態が起こることを想定する事は重要ですね!と言ってもこの事件は想定外です。
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出典:http://kakeru-life.com,http://commonpost.info/