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子どもの喘息は治るのか?原因や対処方法は?

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我が家の子どもたちは季節の変わり目になると気温差で体調を崩しやすく、すぐ咳が出ます。

昼間は元気でも夜になると咳がひどくなることもあり、悪化するとヒューヒューゼイゼイという苦しそうな喘息の症状が出ることも・・・。

小児科が開いている時間であれば気管支を広げる薬を吸入してもらいに駆け込むのですが、夜中だと気軽に受診できず、朝まで待つべきか救急で診てもらうべきか、いつも迷います。

苦しそうに胸を上下させて息をしている様子を見るのも辛いです。

そもそも子どもの喘息は、どうして起こるのでしょうか。

子どもの喘息はいつか治るのでしょうか、原因と対処法に迫ります。

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子どもの喘息ってどういう病気?

子どもの喘息(小児喘息)の定義は、「発作的に喘鳴(ぜんめい)を伴い、呼吸困難を繰り返す疾患」です。

気管支に慢性的な炎症があることで、気管支の粘膜がむくんで気管が狭くなり、痰が増えて呼吸が苦しくなり、呼吸音は「ヒューヒュー、ゼイゼイ」という喘鳴音(ぜんめいおん)になります。

なお、喘息と間違いやすい疾患で「咳喘息」がありますが、喘息かどうかの判断基準は「ヒューヒュー、ゼイゼイ」という喘鳴音がするかどうかです。

子どもの喘息の原因とは?

発症するきっかけは、両親からの遺伝や元々の体質による場合と、アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)や受動喫煙などの環境による場合があり、その両方が絡み合っています。

家族や兄弟に喘息を持っている人がいると発症率が高まり、特に親が喘息の場合は子どもが喘息になるリスクは3倍から5倍になるそうです。

一方、アレルギーの原因となる物質に触れることが原因で喘息が発症する場合は、健康な人にとっては何ともない物であっても喘息の人にとっては症状が出ます。

室内アレルゲンは、例えばダニ、ほこり、カビ、動物など、屋外アレルゲンは、花粉、昆虫などです。

アレルギー以外で喘息の症状を悪化させるものとは?

喘息になるきっかけは体質やアレルゲンですが、喘息の症状をさらに悪化させる物質や行動も存在します。

例えば、インフルエンザなどのウィルス、大気汚染、子どもの周囲にいる喫煙者、運動、ストレス、気候、薬などです。

息子が3歳の頃、RSウィルスがきっかけで喘息の症状が出た時に、一時的な吸入薬だけでは症状が治まらなかったため、入院したことがあります。

何らかのアレルゲンで気管支に炎症が起こり、もともと過敏になっていたところにRSウィルスが加わり、炎症が強まり、繰り返す喘息症状が引き起こされたのでしょう。

喘息の症状には段階がある?

子どもの喘息には発作の度合いによって重症度が分かれます。

*小発作・・・喘鳴音は聞こえるが、呼吸はそこまで苦しくない。食事も睡眠もとれる。

*中発作・・・喘鳴音がはっきり聞こえる。食欲が落ち、時々睡眠中に目が覚める。

*大発作・・・呼吸が苦しく、日常生活が送れない。前かがみに息をする。食事や睡眠がとれない。

喘息以外の病気でもそうですが、子どもの食欲が落ちてきたら要注意です。

初めは小発作であっても、放っておくと大発作になり、何も食べられなくなる事もあります。

子どもが喘息の発作を起こした時の対処法とは?

病院が開いていない時間に子どもが喘息の発作を起こした時のために、簡単な対処法を知っておくと安心です。

まず、発作が出たら着ている服の首周りを広く開け、喉を締め付けないようにしましょう。

赤ちゃんの場合は横抱きではなく縦抱きにすると呼吸が楽になります。

赤ちゃんより大きい幼児であっても、膝の上に向かい合うように抱いてソファにもたれかかるようにすれば長時間縦抱きすることも可能です。

子ども自身が喘息発作を意識してパニックにならないように「ゆっくり息を吸ってごらん」と声をかけて、落ち着かせます。

既にかかりつけ医にかかっているようなら、落ち着いて指示通りに吸入薬などを使用しましょう。

大発作レベルの喘息が起こり、唇が紫色になったり冷や汗をかいたりするようであれば、呼吸困難で酸欠に陥っている可能性があるため、即座に病院を受診しましょう。

小児喘息の治療法は?

治療方法としては、「発作時に症状を和らげるためのもの」と「無症状の時にも良い状態を続けるためのもの」があります。

発作が繰り返されている場合、後者の方がより重要です。

治療法としては、アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を無くすことと、抗炎症作用のある内服薬や吸入薬による予防とを並行して行います。

例えば、ダニやほこりがアレルゲンであれば、少量のダニであっても発作の原因になりうるので、こまめに掃除や寝具の洗濯を行い、天日干しもしましょう。

子どもの喉の調子が悪そうだと感じたら、早めにマスクをつけさせるのも効果的です。

また、気管支は自律神経に影響を受けやすいので、自律神経を整えるために栄養バランスの良い食事を取り、規則正しい生活を送り、適度な運動をして体を強くすることも予防になります。

運動に関しては、「水泳」が推奨されています。

水遊びが大好きという子どもも多いですし、喘息の症状が出やすい子どもにとってスイミングはちょうど良い習い事ですね。

投薬治療に関しては、必ずかかりつけ医の指示に従いましょう。

投薬治療としては、まずは発作を止めるための気管支拡張剤を使います。

その後も症状が治まらなければ、気管支の炎症を抑える薬を使い、長期間発作が起こらない状態を維持していくことになります。

小児喘息はこの抗炎症作用薬が重要で、最低でも1~2年は薬による治療が必要になるため、かかりつけ医とよく相談して適切なタイミングで継続的に治療を受けられるようにしましょう。

なお、一旦症状が治まったようでも、見えない部分の気管支の炎症は残っているかもしれないので、自己判断で勝手に治療を止めてはいけません!

まとめ

子どもの喘息は4~5歳がピークと言われていますが、成長と共に治まり10歳くらいまでには自然に治ると言われています。

なぜなら、成長と共に身体も強くなっていくからです。

しかし、「そのうち治るならいいか」と正しい治療を行わなければ、何度も繰り返し発作が起きる悪循環に陥り、重度の喘息の場合は「成人喘息」に移行する場合もあります。

しかも「成人喘息」は、子どもの喘息より治療が難しいです。

そうならないためにも、子どもに喘息の兆候があれば早めにかかりつけ医に相談する方が安心です。

そして、普段からアレルゲンを無くすための環境を整え、規則正しい生活と適度な運動を心掛けることが、喘息の「予防」につながっていることを忘れないようにしましょう。
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