アメリカの中間選挙とは?わかりやすく仕組みを解説!

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アメリカの中間選挙って知っていますか?キーワードとしては知っていたものの、いまいちピンと来ていませんでした。

大統領選はわかるけど、中間選挙って何?っていうのが正直なところです。

今年2018年は中間選挙の年なので、ちょくちょく話題に上り始めています。

私と同じように、よく知らないという方もいらっしゃるかと思いますので、中間選挙について調べてみました。

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中間選挙(Midterm Election)とは

アメリカ大統領の任期は4年ですが、中間選挙は、大統領選から2年経ち、ちょうど半期がすぎたタイミングで行われる大規模選挙のことです。

そのため、政権への信任投票の側面もあり、その後の政権運営へも影響が大きい非常に重要な選挙です。

要は、アメリカの議員さんの半分が入れ替わるって事ね!

 

正確には上院議員の3分の1、下院議員全員って感じニュロ

選挙の日(Election Day)

アメリカでは原則「11月第1月曜日の属する週の火曜日」を選挙の日として、大統領選や中間選挙を行います。

選挙のタイミングが非常にわかりやすく決まっているのは、日本と大きく違うところです。

もちろん日本でも国会議員の任期は決まっていますが、内閣に解散総選挙をいつするかを決める権限があるため、いつもいかに与党が有利なタイミングで解散総選挙を行うかの攻防をしている印象がありますね。

アメリカのように単純明快な選挙システムも、国民の政治参加を促す意味ではよいかもしれません。

日本と違って選挙の日が決まってるってる言うのは良いね!

アメリカの議会には解散が無いから実現できる制度ニョロ

アメリカ議会の仕組み

日本とアメリカは同じく二院制です。

日本では衆議院と参議院がありますね。

アメリカの議会には、上院と下院があります。

上・下院の性格のイメージとしては、上院が日本の参議院、下院が衆議院に近いと言えます。

上院は「州の代表」と言われ、50州それぞれ2名ずつが選ばれます。

任期は6年です。

下院は「国民の代表」と言われ、各州の人口比によって人数が決まります。

任期は2年です。

両院の権限は基本的に対等ですが、下院には予算の先議権、大統領の弾劾訴追権などが認められています。

上院には、条約の締結権、大統領の弾劾裁判権などがあります。

なお、アメリカは議院内閣制を採用していないため、日本と違って両院とも議会の解散はなく、基本的には一度当選すると任期満了まで務めます。

議員内閣制って何?

話が長くなるからまた今度話すニョロ

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中間選挙の対象

中間選挙では上院議員のうち3分の1、下院議員全員が改選となります。

上院議員は2年ごとに3分の1ずつ改選する仕組みです。

そして、任期が満了した州知事の選挙、各自治体の公職に関する選挙、欠員が生じている非改選上院議員の補欠選挙なども同時に行われることが多いようです。

まさに国家の一大イベントですね!

そのときの政権の支持率が色濃く反映されて、通常、中間選挙では政権運営についての批判を受ける大統領の与党が議席を減らすことが多くなってしまうようです。

現在は上院・下院共にトランプ大統領の与党である共和党が過半数を占めています。

しかし、上院では野党民主党との議席数にたった2議席しか差がありません。

2議席ですよ、2議席!

逆転されてしまう可能性も十分にありますね。

一方、下院では両党の差は40議席以上あります。

逆転されるとどうなっちゃうの?

後で触れるけど中々法案が通らなくなったりして、苦労するニョロ

過去の中間選挙

民主党オバマ前大統領の2期目の任期途中で行われた2014年の中間選挙では、上院では野党共和党が45→54と議席を増やし、与党民主党は53→44と議席を減らしました。

下院でも野党共和党が234→247と議席を増やし、与党民主党は201→188と議席を減らしました。

この時も例にもれず、政権運営についての批判を受けるオバマ大統領の与党が議席を減らす結果となりました。

与党の議席が減ったことで、中間選挙以降オバマ政権はなかなか法案が成立せず、議会運営にとても苦労しました。

トランプ大統領は通例通り逆風を受け議席を減らすのか、はたまた信任を得て公約実現の追い風となるのか、中間選挙の行方が注目されています。

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まとめ

オバマ大統領からトランプ大統領に交代したのが、つい先日のことのように感じますが、早くも任期の折り返し地点が近いということに驚きます。

中間選挙についての知識を得られたので、今後アメリカの政治情勢のニュースについていけるようになりましたね。

各州での候補者選びをする予備選挙も含めると、選挙三昧の1年になります。

共和党が上下両院で過半数の議席を維持できれば、トランプ大統領は国民から支持が得られているということになり、公約を実現しやすくなります。

一方、過半数を維持できなければ、今まで通りの強硬的な政権運営は非常に難しくなります。

トランプ大統領が国民の支持を得られるのか、注目してみていきたいと思います。

また、トランプ大統領の動向は、TPPや北朝鮮問題をはじめとして、日本にも大きな影響を及ぼします。

トランプ大統領は、その過激な言動で賛否、というか好き嫌いが分かれるところですが、これまで誰も踏み込めなかったところにも、果敢に切り込むという点においては、一定の評価を得ています。

強い言葉とこれまでの常識にとらわれない政策で、トランプ劇場と呼ばれ全世界の注目を集めているトランプ大統領の今後が気になるところですね。

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