線維筋痛症とは?難病なの?完治はするのか?初期症状のまとめ

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体のいたる所が痛い、こわばる。この頃やたら疲れている、疲労が回復しない。

気分が沈みがちになる。このような症状を経験されていませんか?

気持ちの持ちようだと思い込んでいて、実は病気を罹っている可能性があるかもしれません。

あの世界的に有名なアメリカの人気歌手、レディー・ガガさんが先日、線維筋痛症であると発表されました。

あまり耳にしない病気かもしれませんが、日本にもおよそ200万人が罹患しているとされています。

私も看護師として働いていた頃、線維筋痛症の患者さんに関わったことがあります。

ここでは、線維筋痛症とはどのような病気なのか?完治はする病気なのか?どんな症状がでたら病院へ行くべきか?などの情報をお伝えします。

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線維筋痛症ってどんな病気?原因は分かってるの?

繊維筋痛用は新たに発見された病気では無く、以前は別の名称で呼ばれていました。

この病気の主な症状としては、全身の骨格筋に激しい痛みやこわばりが生じます。

例としては、ガラスの破片が体内に入り込み、全身をチクチクと流れていくような痛みです。

その他の症状としては、激しい疲労感や倦怠感、頭痛、抑うつや不安感、不眠など多彩な症状が出現する疾患で、リウマチ性の疾患です。

男性よりも女性に発生することが多く、その中でも特に働き盛りの20代~60代での発症率が高くなっています。

レディー・ガガさんは現在30歳なので、まさに当てはまっています。

そして、この病気の厄介なところが、原因不明であることです。

一般の血液検査やCT、MRI検査でも異常を発見することは困難です。

診察による、圧痛点での簡易的見分けはあると言われています。


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我慢しないで!こんな症状が出てきたら受診をお勧めします

主に体幹部や肩関節に、思い当たる原因がなくしつこい痛みが現れ、その痛みが体のあちこちに広がっていく。

激しい疲労感や倦怠感を感じるようになり、気分が落ち込み、不安が強くなっていく。

口や目がやたら乾いたり、頭痛、不眠、めまい、下痢や便秘などの多彩な症状が出たり、痛みが3ヶ月以上継続している場合は我慢せずに受診することをお勧めします。

原因不明だけど治療法はあるの?完治する病気なの?

線維筋痛症は完治することは、極めて困難な病気なので、あらゆる症状と向き合い、うまく付き合っていくことが必要です。

主な治療法は以下の通りです。

1.薬物療法

近年では、非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDsなど)よりも、抗うつ薬と新型抗てんかん薬(抗けいれん薬)が神経障害性疼痛に有効であるため、確実な症状緩和が得られるとされています。

2.運動療法

自分に合った定期的な運動(エアロビクス運動、ストレッチング、腹式呼吸、太極拳)などを行います。

適した運動を行うことで、痛みをやわらげ、筋肉と規則的な日常の睡眠を強化するので、睡眠障害を改善させ、ストレスの軽減になります。

3.認知行動療法

長期的にわたって続く激しい痛みや疲労のために、認知の偏りや否定的な思考に陥ってしまいます。

そのような傾向がさらなるストレスを溜め、疲労や痛みの増強を引き起こしてしまう可能性があるので、二次的な影響を回避するための治療法です。

まとめ

線維筋痛症は原因不明の病気で、一般的な検査では診断が困難です。

心当たりが無いのに、体幹・関節に激しい痛みが継続する場合は一度診察を受けることを薦めます。

特に、ハードワークをこなす男性、家事に育児、仕事や介護と頑張り続ける20代~60代の女性はストレスを抱えがちです。

しかし、それが原因となって病気が発生してしまうこともあるので、早期発見・早期治療が大切です。

また、完治困難な病気なため、病気を受け入れ、適切な治療法で痛みをやわらげ、病気とうまく付き合っていくことが必要です。

 

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タイトル画像出典:pixabay.com

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