世界有数の石油の産油国として有名なサウジアラビアは、莫大なオイルマネーで市民も裕福な生活をしているイメージが強いです。
私がサウジアラビアを連想した時に思い浮かぶのは、砂漠の上をラクダに乗って移動している白装束の男性のイメージでしたが、実際は超高層ビルが立ち並ぶ近代都市です。
そこでサウジアラビア国民は優雅な生活をしているのかや、生活水準について調べていきたいと思います。
サウジアラビアの最近について
世界最大の原油輸出国サウジアラビアは言わずと知れたお金持ちの国と言われています。
サウジアラビアの国家財政の歳入は年間約25兆円とされ、そのうち約14兆円が石油収入で賄われています 。
その為、国民からの税収を頼らずにいられたわけですが、最近はちょっと事情が変わってきているようです。
そんな要因として、
① 原油価格下落による財政の悪化。
② 安全保障を依存してきた米国に全幅の信頼が寄せられない事態。
出典:https://toyokeizai.net/articles/-/198565?page=2
等があるようですが、2015年の調べで、人口約3150万人のうち、34歳以下が占める割合は62%超と、世界屈指の若い人が多い国(世界平均の約58%)なので、いくらでも立て直しが出来ることでしょう。