下の前歯の歯並びだけが悪くなる理由は?何で下のか?

スポンサーリンク

時が経つに連れて下の歯並びが何かガチャガチャしてきたなぁと気になる人も多いと思います。

特に女性です。

私も下の前歯の歯並びが悪かったので矯正して治したいと思う気持ちが常々ありました。上の前歯の歯並びは別に悪くならないのに、どうして下の前歯の歯並びだけ悪くなるのでしょうか。

今回は、下の前歯の歯並びが悪くなる理由と対処法について紹介します。

スポンサーリンク

前歯は上下それぞれ6本ある

まず、前歯についてですが、前から数えて1番目にあるのは「中切歯」、2番目に「側切歯」、そして3番目に「犬歯」があります。

上下それぞれで6本あるので、全部で12本あります。一般的に、2番目の側切歯が生えてこない頻度は高く、犬歯が生えてこない頻度は低い傾向です。

私の場合は犬歯が1本だけ生えてこなかったので、健診の度に歯医者さんに犬歯が無い理由をよく聞かれていました。

下の前歯は隣の歯と接触する面積が小さい

歯並びは隣や上下の歯との接触があることで保たれます。

例えば、隣の歯がなくなれば、その隣の歯が傾いていきます。

上の歯がなくなれば、下の咬んでいた歯が無くなったスペースに向かって生えてきます。

歯が無くなったらすぐに対処しないと色んな問題が起こるみたいですね。

特に、下の前歯は隣の歯との接触面積が小さく擦り減り易いので、気がつくと下の前歯の歯並びが悪くなったという事態が起こるわけです。

横向きに生えた「親知らず」が下の前歯の歯並びに影響する

「親知らず」が横向きに生えている人も多いと思いますが、一説によると、その「親知らず」が歯並びを悪くするというものがあります。

その内容は横向きになった「親知らず」が前の歯を押すことで、その力によって下の前歯がガチャガチャしてくるというものです。

私の「親知らず」も横向きに生えていたので下の前歯の歯並びが悪くなったのかもしれません。

あくまで一説で確証はないのですが、色々な原因があって下の前歯の歯並びが悪くなるのでしょうね。

下の前歯の歯並びは矯正で治療が可能

下の歯並びが少しだけ悪く他の部分に特に問題がなければ、下の前歯の横側を「ストリッピング」という操作を行って少しだけ削り取り、歯の並ぶスペースを作って綺麗に並べることが出来ます。

このストリッピングは私も経験がありますが、思ったより痛い記憶があります。

また、下の歯並びがストリッピングだけでは綺麗にならないという場合は、どこかの歯を抜歯して全部の歯を矯正しながら前歯の歯並びを良くしていきます。

前歯だけでは駄目なの?と疑問を持つ方もいるかもしれませんが、歯を抜歯すると、前歯以外の歯も歯を抜いたスペースに動いていき全体の歯並びに影響する可能性が高いので、結果的に全部の歯並びを綺麗にする必要がある、という訳です。

奥が深いですね。

いずれにせよ、下の前歯の歯並びが気になる方は、矯正歯科を受診してどんな治療が必要なのか相談してみることが大事です。

相談だけなら無料で出来る医院も多いので、気軽に受診してくださいね。

まとめ

  • 前歯は上下の顎各々に6本生えている。
  • 下の前歯は隣の歯との接触面積が小さく擦り減りやすいため、歯並びが悪くなりやすい。
  • 横向きの「親知らず」が前の歯を押すことで下の前歯の歯並びが悪くなるという一説もある。
  • 前歯の歯並びが少しだけ悪いなら、前歯の横側を少し削るだけで改善可能。そうでなければ、歯を抜歯して歯が並ぶためのスペースを作る必要がある。

※この記事は現役歯科医師に執筆して頂きました。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ペタサーチ