妊娠中に歯のホワイトニングをしても大丈夫?

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歯が黄ばんで汚れているとせっかくの魅力的な笑顔が台無しです。

ところで、「芸能人は歯が命。」と言われるくらい、芸能人の歯は白く輝いている人が多いですよね。

それは、テレビでの印象を良くするために歯のホワイトニングの治療を受けているからです。

テレビを観て自分もホワイトニングで歯を白くしたい!と思う方は多いでしょう。

特に女性は口元に関心が強いので、ホワイトニングを受ける割合が男女比で比べると女性の方が高いです。

仮に、妊娠時に歯をホワイトニングしたいと思ったらどうするのが良いのでしょうか?

中断する必要があるのでしょうか?今回は、歯の変色の原因やホワイトニングの種類に加えて妊娠時の歯のホワイトニングの是非について紹介していきます。

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歯の変色する原因

導入として、まず歯の色が変化する理由について説明していきますが、知らない方も多いですね。

細かく分けると下の5つに分類することができます。

カレーやコーヒーなどの着色性食物

カレーを食べると歯が黄ばみ易くなり、コーヒーを飲むと黒く着色することがあります。

私はどちらも好きなので、特に前歯の表面と裏面に着色することが多かったです。

食べ物は歯の表面のみを着色していることが多いので、ホワイトニングで綺麗にすることは期待できます。

生まれつき(遺伝)

親の歯に生まれつき問題がみられると子供にも遺伝する可能性もあります。

また、問題のある歯の形が普通の歯の形と違うパターンがあるので、ホワイトニングするだけでは不十分なこともあります。

例えば、ネットで「低石灰化型エナメル質形成不全症」と検索してみると、変な形をした歯が沢山出てきます。

ひょっとして私の歯もそれと同じ?と気になった方は検索してみてください。

幼い頃に飲んでいた特定の薬 (抗生物質)

歯の発育は妊娠3ヶ月頃から始まって、12歳くらいで終わります。

その間に、お母さんや子供が特定のお薬を飲んでいると歯が着色することがあります。

お母さんが薬を飲んで子供の歯の色が変色するのは、お乳の中に母親が飲んだ薬の成分が含まれていて、それが子供に影響する可能性があるというわけです。

気をつけないといけない代表的なお薬は、「テトラサイクリン」という抗生物質です。

歯が緑色に変色することがありますので、お医者さんにお薬をもらう場合は必ず妊娠のことを伝えましょう。

ちなみに、この種の変色は歯の内側が変色していることが多いため、ホワイトニングでの改善は厳しいです。

スポーツや事故

スポーツや事故で歯をぶつけて神経が死んでしまうと歯の色が青白くなってしまいます。

ハリセンボンの芸人さんを思い浮かべてもらえると、イメージしやすいと思います。

ちなみに、歯が青くなるのは転んで腕を怪我した所が青白くなるのと同じです。

歯の神経は歯の内側にあるので、歯の神経が死ぬと歯の表面ではなく内側から変色してきます。

この場合、歯医者さんでしか行えないようなホワイトニングにより改善していきます。

乳歯の虫歯

乳歯の虫歯を放置すると、これから生える大人の歯に虫歯が広がってしまい、歯の色が黄色っぽく変色することがあります。

専門用語で「ターナー歯」といいますが、歯の形も変わっていることもありますので、ホワイトニングだけでは改善が難しいです。

極めて稀ですが、頭の隅に入れておいてくださいね。

歯のホワイトニングの種類

歯のホワイトニングをしたいと思っている方に、2つの方法を紹介します。

  • 歯科医院を受診して特殊な薬を用いたホワイトニング治療を受ける
  • 市販のホワイトニング製剤(歯磨き粉)を用いる

当然、歯医者さんで受けるホワイトニングの方が、市販で買えるホワイトニングの製品より効果が期待できます。

ホワイトニングは保険が効きませんが、効果を早く実感したのなら、歯医者さんで治療を受けることを勧めます。

ホワイトニングの料金については医院によって様々ですので、ここでの言及は止めておきますね。

妊娠中にホワイトニングをして大丈夫?

答えは「妊娠中は歯医者さんでのホワイトニング治療は控えるべき」という意見が多数です。

歯医者さんでのホワイトニング治療では特殊な薬を使用しているので、胎児への影響を考慮して一時見送ることが多いです。

また、授乳中ですが、こちらに関しても授乳を介して母体から幼児にホワイトニングの薬剤の影響が出る可能性が高いので、やめた方が良いでしょう。

科学的な根拠はないですが、多くの歯医者さんでも同じように対処すると思います。

赤ちゃんの健康を第一と考えれば、妊娠中と授乳中のホワイトニングは止めるべきですね。

しかし、市販で売られているようなホワイトニング用の歯磨き粉を使うことである程度対処できるかもしれません。私がお勧めしたいのは、「ルシェロ」という歯磨き粉です。
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私も使用していますが、他の歯磨き粉と違い粒子が細かいので汚れが落ち易いです。

成分にも気を遣っている関係で値段も2000円程度で、やや高く感じる方もいるかと思いますが、効果を実感出来る可能性が高いので、使用をお勧めします。

この歯磨き粉を使用して効果が感じられなければ、本格的に歯医者さんでホワイトニングの治療を受けて見ることを検討するのも良いでしょう。

まとめ

  • 歯の着色の原因は食べ物、遺伝、薬、怪我、虫歯など沢山ある。
  • 食べ物による着色は歯の表面のみに付着するので、ホワイトニングの効果が期待できる。
  • 妊娠中や授乳期間に歯医者さんでのホワイトニングは子どもへの薬の影響があるので控えたほうが無難。
  • 妊娠中にホワイトニングをしたいなら、市販のもので人気のあるホワイトニング製品を購入して使用する方法もあり。
  • 市販で効果が感じられなかったら、妊娠・授乳期間が終了した後に、歯医者さんで歯のホワイトニングの治療を受けるのも一つの手段。

この記事は歯科医師さんに書いて頂きました。

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