映画「検察側の罪人」の感想やネタバレ!

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「検察側の罪人」の制作年度

2018年

9月14日に映画館で視聴

「検察側の罪人」のあらすじ

沖野啓一郎含む新米検察官の研修を担当している最上毅。

彼は正義感の強い検事は自らが犯罪者にもなりうる存在であることを彼らに伝えた。

沖野は自身の憧れである最上と同じ東京地検に配属されることになり、最上が担当していた闇ブローカーの諏訪部の取り調べを任せられることになった。

沖野と同時期に事務官として配属された橘沙穂も、最上とともに諏訪部の取り調べを担当するのだが、諏訪部は若者には何もしゃべるつもりはないと固く口を閉ざすのであった。

一方、蒲田に在住している老夫婦が何者かによって殺されるという事件が発生。

事件の容疑者は被害者に金を借りていた複数の人間に絞られるのだが、その中にかつて最上が学生時代に親しくしていた由季を殺害された際に重要参考人として上がった松倉重生という人物も含まれていた。

最上はその事実を知ると、無意識にも松倉の犯行であると決めつけ、身辺調査を沖野に行わせるのであった。

「検察側の罪人」で印象に残ったシーン

印象に残った点はやはり、予告でもよく使用されていた沖野と松倉との取り調べシーン。

二ノ宮の迫真の演技には手に汗を握りました。

なにげに松倉を演じる酒向芳の演技もかなり心のこもったものでした。

キムタクはどの作品を演じてもキムタクでしかないとよく言われるけれど、二ノ宮はどんな役でも演じることができるのでしょうね。

「流星の絆」で演じた冷静な長男役も完璧だと思いましたし。

もう1点印象に残った点は、諏訪部と木村拓哉の密会シーン。

諏訪部がひっそりと経営するバーで、最上が依頼した足のつかない車と拳銃を取引するのだが、そのシーンを目撃してしまった橘沙穂と沖野が尾行をしてラブホテルに潜り込むシーンはすこし笑ってしまった。

吉高由里子はいい意味でどの映画に出ても素の吉高由里子のようで、何かを演じているのではなく、吉高由里子が登場人物 であるかのような少し天然なキャラがとてつもなくいい味を醸し出している。

ここは吉高由里子のファンである私の個人的な意見。

「検察側の罪人」の全体の感想

木村拓哉が演じる最上が殺人を犯すという展開が予想外でびっくりしました。

映画を見る前からどちらが悪役であるかは予想していましたが、あの木村拓哉が殺人を犯す役を演じるとはだれが想像したでしょう。

ジャニーズを脱退したからこそできたのではないかと考えていますが、演じたことがないからなのか、リアリティにかける部分はありましたが。

序盤中盤のストーリー展開はなかなかハラハラしながら見ることができるのですが、結末があまりに適当に作られていて少し興ざめしてしまいました。

太平洋戦争に関する小説を執筆した最上の父親の影響と、殺人を犯してでも守るべき正義があるという関連付けにもかなり無理があるような気がします。

あくまでも主人公は最上なのに、視聴者の共感を得るのは圧倒的に沖野なのではないかと感じました。

ただ、映画「HERO」の大ファンである私にとっては、松重豊や八嶋智人との再共演が実現した今作の映画は楽しく見ることができましたが、原作とかなり内容が違うようなので、映画が上映しているうちに原作を読んでから2回目を見に行きたいと感じました。

「検察側の罪人」で気になったところ、もやもやしたところ等

原作を読んでいる前提でなければ前半のストーリ展開についていけなかったです。

まだ登場していない人間の名前が次から次へと出てくるため、何の話をしているのかわからない部分が多くありました。

ただ映画の後半になってくると実はその話がかなり重要な意味を持っていることに気が付くので、映画の途中からとてももやもやしてしまいました。

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