太陽光買い取り見直しとは?既に稼働中の価格はどうなるの?

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太陽光によって作られた電気を電力会社に売ることが出来るようになってから、およそ10年ほどの年月が経ちました。

クリーンでエコな太陽光エネルギーを国で推奨していることもあり、一般住宅や会社の屋上には小規模な発電システムが、山々に大規模な太陽光発電所が作られるなど、多くの場所で太陽光発電を見かけるようになりました。

近年では、様々な問題が明らかになり、それにより太陽光買い取り制度の見直しが行われています。

太陽光買い取り見直しにより、どう変わっていくのか、またすでに稼働している場合はどうなっていくのか、調べてみました。

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太陽光買い取りのしくみを知ろう!

太陽光を使って発電した電力を、電力会社に買い取ってもらうと良く聞きますが、一体どれくらいの価格で買い取ってもらっているのでしょうか?

そこで一般家庭が作った電力の買取価格を調べてみると下がり続けているのがわかりました。

2009年 48円

2010年   48円

2011年 42円

2017年28円

2018年26円

2009年と2018年を比べるとおよそ半分になっているんですね。

https://static.enechange.jp/articles/wp-content/uploads/2018/05/gazou.png

でも今の制度では、買取りを始める契約をしてから10年間は買い取り価格が固定される「固定価格買取制度」(FIT制度)が適用されているので、2009年に契約した場合には2019年まではずっと48円/Kwhで買い取ってもらえるということになります。

早く始めれば始めるほど、メリットが多くなるという仕組みになっていたのですね。

こうして、10年も買取価格が固定されていることで、発電者が利益を見通すことができるため、太陽光発電が導入しやすくなるという目的があったようです。

今から太陽光発電を行うメリットはあるのかと思ってしまうのですが、昔は太陽光発電の設備を整えるのに200万円以上かかると言われていましたが、今では200万円そこそこで整えることができますし、性能もあがっており発電量も増えているので、そんなに悲観することはないといわれています。

ただ、事業として行なっている会社の中には、買取価格は年々下がり続けており、また、設備を導入するためのコストも下がり続けているため、様子をみているという施設が多いのも事実のようです。

買取価格を高値で行うため、早く認定を受けたのに、設備のコストダウンも狙って少し期間をおくといった施設が多くあるということなんですね。

これでは、買取価格が膨らむ一方で、本来の目的である太陽光発電の促進にはつながらなくなります。

https://static.enechange.jp/articles/wp-content/uploads/2018/05/gazou.png

電力会社が電気を買い取っているコストは、私たち消費者が負担しているため、買取金額が膨らむということは、消費者の負担が重くなるということに繋がります。

これらのことを解決するため、買取制度の見直しが行われるようになったのです。

見直しの内容と今後の動き

見直しの内容を簡単にまとめてみました。

・買取価格を高値で行うため、認定だけを受けて発電を行なっていない施設の認定を取消し、認定の基準を厳しいものに改正した。

・買取価格や期間を年度ごとに見直すという制度をもうけた。

これまでのように、認定だけをうけて発電を行っていないような施設に、制裁が下されたようです。

発電していなければ、認定を取り消すという、厳しい制度に変わりました。

また、買取価格や期間を年度ごとに見直すという件についてなのですが、これまで住宅の上に太陽光発電をつけて電力会社に販売していたような方は、今のところこれまでと同じように10年間の買取価格は固定されています。

2018年度に申請して認定を受けた方は10年間は買取価格が固定されるということになっているので安心してください。

ただ、太陽光先進国の様子をみるとこれからも買取価格は下がることが予想されます。

買取価格が底まで下がってしまった時、暮らしはどうなるのか、先進国の様子を調べてみました。

すると先進国では、買取よりも蓄電して自分たちで使用する人が増えている地域もあるようです。

発電した電気を貯めておく装置を足すことで、電気の自給自足を行い、結果として電力会社との契約をやめてしまう人が多くなっています。

すると、電力会社では値上げせざるを得なくなり、消費者の負担が多くなってしまうことがあるようです。

太陽光発電を取り付ける財力がある家庭はいいですが、そうでない場合にはかなり厳しい状況になりますね。

日本ではどうなっていくのか、今後注意が必要かもしれません。

まとめ

太陽光発電について調べたことをまとめます。

・太陽光発電の買取価格は年々安くなっていく。

・発電業者としての認定を受けて、発電していない施設は認定取り消しになる。

・一般家庭ではこれから、買取をめざすのではなく、蓄電して自分たちで使用することが主流になるかも。

太陽光買取の資金を消費者が負担していたということに驚きました。

太陽光発電は、クリーンで良いことだと思いますが、悪徳業者がでないようにしっかりと制度を見直して欲しいと思いました。

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