映画「恋しくて」の感想やネタバレ!

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「恋しくて」の制作年度

1987年

1989年頃にテレビ放送で視聴

「恋しくて」のあらすじ

クラスの中で浮いている高校生キースは、学校の人気者アマンダに憧れていた。

彼女に近づきたいと思っているけれどうまくいかない。

親友のワッツは男の子のような女の子で、密かにキースを好きだった。

初めはキースの思いを馬鹿にするが、協力してくれるようになる。

金持ちグループのリーダーとつきあっていたアマンダだったけれど、それがうまくいかなくなり、友人たちにも無視される。

なりゆきでそんなアマンダとキースはデートをすることになる。

ワッツのプランで最高のデートを用意するキース。

アマンダと本音で話しあったキースはよい雰囲気になる。

二人を馬鹿にしようと準備していたアマンダの元カレをキースの補習友達がやり込めて、アマンダも元カレと完全に決別する。

元カレの家から出てくる二人をワッツが祝福する。

去っていくワッツの背中にキースは自分の本当の気持ちに気が付く。

それに気付いたアマンダに背中を押されてキースはワッツを追っていく。

「恋しくて」で印象に残ったシーン

印象に残ったシーンは、二人でアマンダとのデートの準備をしている最中に、ワッツがキースに「百戦錬磨のアマンダにバカにされないために」とキスの練習を持ちかける所です。

もちろんワッツにはそれ以外の本音があるのですが、そうとも知らないキースはまんまと引っかかってワッツに恋人のキスをします。

ドラム缶の上に座ったままのワッツとキースはキスをして、次第にワッツの足がキースに絡まります。

どうしてそこでキースはワッツの気持ちに気が付かないのか、というような素敵なキスシーンです。

結局ワッツが逃げてしまうのも、かわいそうでまたかわいいです。

最後にキースがワッツと自分の両方の気持ちに気付く場面では、残っていたもやもやがすっきりします。

キースに追いかけられて「こうなる予感はちょっとあった」みたいなワッツの強がりっぽい言葉もチャーミングでした。

確かにダイヤのピアスを買った時に自分の好みで選んでいるような雰囲気はあったのですが。

「恋しくて」の全体の感想

それぞれの思いが切なくてさわやかで、見終わった後にきゅんきゅんしてしまう映画です。

当時人気絶頂だったリー・トンプソンはきれいだし、私自身は知らなかったキース役の彼もイケメンです。

そしてワッツ演じるメアリー・スチュワート・マスターソンのキュートさ!

金髪のショートカットにボーイッシュな格好ばかりしているのですが、ものすごく女の子っぽく見えて、かわいいです。

キースに片思いしながら、それを言えずに彼の恋の応援をしてしまういじらしさもいいです。

ただの恋愛ものではなくて、キースは父親に自分の気持ちをきちんと話し、アマンダは彼氏のアクセサリーとしての自分に甘んじ、金持ちの友人たちのおこぼれを預かっていたような自分を振り返ってそれを手放します。

皆がそれぞれ自分の駄目なところと向き合って、最後には成長しているという、王道青春映画としても素敵です。

ワッツは自己犠牲をしてみせた時点でおそらく一番大人だったのかなと思いました。

後でキース役のエリック・ストルツがバックトゥザフューチャーの主役をやるかもしれなかったと聞いて、リー・トンプソンとの恋愛ものだとちょっと母親と息子みたいで嫌だったろうなと思ってしまいました。

「恋しくて」で気になったところ、もやもやしたところ等

気になった所は、アマンダのその後です。

キースはワッツとうまくいったけれど、アマンダには誰もいなくなってしまいました。

金持ちの元カレもその延長線上だった友人たちもです。

今後3人で仲良くするのかな?とも思ったけど、アマンダのふつうの女子っぽい好みとキースとワッツでは合わなそうな気もするし。

あと、アマンダの元カレをやっつけるのにキースの補習友達の不良たちを使った所ももやっとしました。

アマンダがお金持ちを利用していたように、キースは暴力を利用したというだけな気もします。

実際彼らはそんなにひどいことはしなそうなイメージだったけれど。

その後キースはこの後この不良連中と仲良くやっていくのかどうかも気になります。

彼らに借りを作ってしまったことにはならないのでしょうか。

アマンダを見捨てた金持ち友人たちも気になりました。

彼女たちは不良の乱入でアマンダの元カレのように困ることもなく、ちょっとワルの連中と知り合えて面白がっていそうな感じもしました。

彼女たちだけはどうにもならない、ということだったのかもしれません。

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