映画「犬と私の10の約束」の感想やネタバレ!

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「犬と私の10の約束」の制作年度

2008年

映画館で視聴

「犬と私の10の約束」のあらすじ

北海道に住む中学生のあかりは、医師である父と主婦である母と、3人で生活をしていました。

何気ない生活でしたが、ある日、学校から帰宅するも母からの返事がありません。

すると、そこに1本の電話が。

父からの電話で、「お母さんが突然倒れて、お父さんの病院へしばらく入院をすることになった」との連絡でした。

あまりに突然のことで、あかり自身はとてもショックでしたが、母がいない代わりに、一生懸命家のことを頑張ると決めたあかり。

そんな最中、自宅に1匹の仔犬がやってきます。

追いかけるも、その日は見失ってしまいます。

数日後、また仔犬がやってきて、父に相談するも、父は犬が苦手。

入院中の母に相談し、父を説得してもらう形で、ソックスと名付けられた仔犬と、これからの2人の生活が始まります。

「犬と私の10の約束」で印象に残ったシーン

作中で特に印象に残った部分と言えば、やはり、あかりとソックスの関係です。

あかりが、中学生から大人になるにつれ、ソックスも同時に大きくなっていきます。

それまでの間に、あかりにとって嬉しい出来事もたくさんありますが、同時に悲しい出来事もたくさん起きます。

そんなときに、そっと黙って側にいてくれるソックスには心打たれるものがありますし、それで笑顔になるあかりを見ていると、こちらも少し安心したような気分になります。

これは犬と人間の関係を描いた作品ですが、犬だけではなく、ペットを飼っている人、動物が好きな人には特に見てほしい作品です。

前述した通り、成長という時系列がある作品なのですが、それまでにあかりがソックスに対する対応や感情の変化があり、それがまたリアリティがあるという印象を受け、とても考えさせられる作品です。

当たり前になりすぎたからこそ、ということもあるのかもしれませんが、一方で時間は有限という中で、その当たり前をいかに大切にするか。

そういう意味では、ペットを飼っている方や動物好きな方だけでなく、それ以外の多くの人にも触れてもらえたら良いなと思います。

「犬と私の10の約束」の全体の感想

映画全体の感想としては、個人的にはとても評価は高いです。

映画なので当然作られたものではありますが、ペットを飼ったことのある人なら、どこかしらで共感や経験のあるシーンがたくさんあると思います。

そしてソックスとの関係だけではなく、あかりと母との関係も素敵で、あかりは母から犬を飼うにあたっての話を聞かされます。

そのときは漠然とした感じで聞いていて、実に子供らしい感じがあるのですが、この話は映画全体のストーリーの中で何度か出てきます。

そんなとき、いつもあかりにとってソックスは大事な存在なんだと再認識するのですが、早くに母を亡くしたあかりにとって、母もまた大きな存在。

その他、中学生の幼馴染とも大人になってから再会するなど、あかりを中心とした人間模様も描かれています。

そういう部分が、またより一層見入ってしまう部分であり、困ったときにはソックスが救世主となって、とても心温まる雰囲気を感じ、見ていて穏やかになります。

個人的にも、犬ではありませんがペットを飼ったことのある身ですので、こういう作品を観られたのは良かったなと思いますし、感動もできるので、ぜひともオススメしたい作品です。

「犬と私の10の約束」で気になったところ、もやもやしたところ等

もやもやした部分は、作品がどうこうというよりは、実生活でもありがちなペットとの関係の変化でしょうか。

ペットにとって、主人は家族しかいないわけで、その中で特に親密になった人が一番の主人です。

ソックスにとって、それはあかりなわけですが、あかりも子供のうちはすごく可愛がり、たくさん遊び、たくさん話を聞かせるのですが、そんなあかりが大きくなるにつれて、ソックスに対する対応が冷たくなる部分があります。

当たり前になっているからこそのことではあるのですが、犬は人と違って寿命も長くはありません。

そういうことがわかっている上で観ると、つい「何でそんな対応を!?」と思うこともあって、リアルな表現の部分として、あかりに対してもやもやしたというのはありました。

でも、共感という表現はおかしいのですが、だからこそ自分自身に改めて考えさせられる部分なので、良い点とも言えます。

そして良かった点はもう1つあり、序盤のほうであるのですが、母があかりに対して、犬を飼うにあたっての10カ条を、優しく話している部分でしょうか。

すべてはここから始まった、と言っても過言ではないシーンです。

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