映画「タッチ 背番号のないエース」の感想やネタバレ!

「タッチ 背番号のないエース」で印象に残ったシーン

この映画「タッチ 背番号のないエース」の見どころは何と言っても、映画のオリジナルストーリーである後半部分です。

高校1年生の時にはボクシング部だった達也が和也のユニフォームを着て試合に出るというとんでもないものですが、原作が先にあったからかけたストーリーだと感じます。

試合途中で和也が実は交通事故にあっていて今試合に出場しているのは野球部員ではない達也だとわかり、没収試合になるとわかって落ち込むナインたち。

しかしキャプテン黒木が「監督。甲子園はどうでもいいです。この試合、俺たちのエースのために勝ちましょう。」という発言からナインたちが一丸となって戦っていきます。

達也は四球を連発して押し出しを出すなど苦労しますが、回りのナインたちが頑張って最終的には新田を打ち取って見事に明青学園が勝利します。

実際の試合であればとんでもないことですが、映画作品としては面白く見られる仕上がりになっていました。

またこの映画の挿入歌がラフ&レディさんの歌う「背番号のないエース」という曲なのですが、この映画のために作ったかのようなぴったり過ぎる曲になっていて、この映画作品を盛り上げています。

「タッチ 背番号のないエース」で気になったところ、もやもやしたところ等

この「タッチ 背番号のないエース」のもやもやしたところは、没収試合になるとわかっていて心優しい達也が和也の代わりを果たしてするのであろうか?という疑問です。

実際和也がいなくてもピッチャー経験者であるキャプテン黒木君が投げて須見工業と接戦をしていましたし、ここの決断については疑問が残ります。

しかし決勝戦当日に交通事故にあった弟の代わりに双子の兄が出場するというドラマチックな展開は映画としてはかなり面白い設定です。

まだ野球をしていない達也が四球を連発して押し出しを出してしまったりと苦労しますが、それをキャッチャーの孝太郎が救ってあげます。

孝太郎は試合中に和也の交通事故死を知ってショックを受けているはずなのに、達也の代わりにバントを処理してあげたり励ましてあげたりと、かなりのナイスガイぶりを発揮しています。

またライバル新田との勝負も、いい当たりをされるもののキャプテン黒木君のファインプレーで試合終了という流れも良かったと思います。