春に最も泣ける曲「サクラ~卒業できなかった君へ~」
曲だけを聞くと、とても春らしくて卒業や入学シーズンにピッタリです。
ですが、歌詞を考えながら聞いていくと「卒業」とは違う「別れ」を感じさせられます。
本当は一緒にいるはずだった愛する人は、最後に見た時も笑顔だった。
そんな笑顔で空にのぼった人へ送りたい的な。。。。
就職や進学で離ればなれになってしまったという、定番の春ソングとは違いますね。
同じ夢を追いかけ歩んでいくはずだったのに、桜が咲く前にお別れすることになった「今は亡き友人」への想いが切なく伝わってきました。
歌詞の中に出てくる、一つ一つの言葉のチョイスが、泣かせ歌が秀逸と言われる所以なんですね。
半崎さんは独特な声の持ち主でもあり、年齢相応の重みが感じられるからか説得力があるので、一度聴いたら病みつきになってしまいます。
話題の最新曲
そんな半崎さんのメジャー1stミニアルバム「うた弁」が2017年4月5日に発売されました。
全8曲の「うた弁」の1曲目には「サクラ~卒業できなかった君へ~」が収録されています。
注目していただきたいのは、2曲目の「お弁当ばこのうた~あなたへのお手紙」。
あの「NHKみんなのうた」で4月~5月の曲として放送されています。
愛する人へ作るお弁当は毎日の気持ちを伝えた手紙。何があっても作り続け渡し続けますと言った感じの歌詞。
何ですかこれは!?涙が止まりません。
軽快なメロディーにのって聴こえてくるこの歌詞。
子供を持つ親なら、誰もが共感できるであろうこの気持ち。
それを、スローではなく軽快なリズムに乗せることで、決して恩着せがましいわけではなく、純粋に子供を想う親心が表現されています。
そして最後は、
最後の空のお弁当には有難うの気持ちが籠った手紙が・・・と・・・
完全にノックアウトされました。
子供の立場で聴いても、何か響くものが感じられる曲ですね。
半崎さんは、自分の歌が教科書に載ることが夢で、歌には自分よりも長生きしてほしいと願っているそうです。
半崎さんの曲なら、そう遠くない将来、教科書に載っていそうですね。
まとめ
今年メジャーデビューしたばかりとは思えない存在感と実力。
年末の紅白出場もあり得ますね。
次はどんな言葉のマジックで泣かせてもらえるか、期待が高まります!
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