2017年12月28日にイタリアのマッタレッラ大統領が、イタリア議会を解散して2018年3月4日に総選挙を実施すると表明しました。
日本で言えば衆参両議会を一気に解散した感じで、イタリア国内は政治空白が出来てしまうため、国として不安定になる懸念があります。
とはいえ2018年の5月が選挙期限でしたので、想定内の議会の解散ともいえると思うので、国として大きな混乱はないかもしれませんね。
しかし圧倒的に強い政党がないともいわれ、どの政党も単独過半数を確保できないとの見方もあります。
そこでイタリア議会が解散総選挙をすることの影響と、為替や株価はどうなってしまうのかについて、いろいろ調べていきたいと思います。