長崎新幹線の開業予定は?フル規格って何?わかりやすく解説!

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長崎に行くのには皆さんどうしているのでしょうか?多くの方が長崎空港を利用する方も多いのではないでしょうか。

電車で行く場合には、博多まで新幹線で来て、そこから長崎本線に乗り換えて向かう事になります。

現状では九州新幹線は福岡・熊本・鹿児島を通過しています。

長崎に向かう新幹線はないのです。では長崎新幹線の開業は予定されているのでしょうか。

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長崎新幹線の全面開業予定はあるのか?

現在長崎に向かう新幹線はありません。

長崎県の要望でどうしても新幹線を作りたいと言う事もあって、JR九州が九州新幹線の長崎ルートを設定しています。

これが完成すれば、長崎から新大阪まで、乗り換えなしで行ける事ができる様になります。

現在はまだ長崎県内で新幹線用の工事が行われていますが、佐賀県は工事の着工はまだしていないのが現状です。

現状では長崎駅から武雄温泉駅までの工事が行われており、一部開通として2022年を目指しています。

予定では2023年には全線開通という事だったのですが、ここに来て九州新幹線長崎ルートが暗礁に乗り上げてしまっているのです。

それは佐賀県側が反対している事とJR側の技術開発が頓挫してしまったことによるのです。

佐賀県が全面的に反対しているのには理由があるのです。

九州新幹線の専用の線路を作るとなれと、佐賀県には停車駅が非常に少なく、ただの通過する為だけに費用を支払わなければならない為です。

佐賀県が負担する金額は約1100億円なのです。

そんなに支払ってもメリットが少ない訳ですから、佐賀県側は専用線路の施設を反対しているのです。

もともとJR九州は九州ルートにフリーゲージトレインを採用する事で佐賀県と折衝してきた経緯もあるのです。

その方が佐賀県でも停車する駅が増えるのと、新規に発生する費用が抑えられるからです。

しかし、このフリーゲージトレインは新幹線の線路から在来線の線路にダイレクトで入れる電車になるので、新しい線路を引くなどをする必要性がないので費用負担が少ないと言われていたのですが、実験内容が在来線に入ると40km/hも出せない等のトラブルが連発した事もあり頓挫してしまったのです。

そのため、武雄温泉~新鳥栖の間をどうするのかが今後の課題となっています。

ただし長崎~武雄温泉間は2022年の開業をめどに工事は続行中という事になっています。

フル規格って一体どう言うこと?

先ほど紹介した中でフリーゲージトレインがダイレクトに在来線の線路に入ることができると紹介しましたが、鉄道好きな方以外ではチンプンカンプンだと思います。

日本の鉄道には線路の幅が2タイプ存在しているのです。

1:フル規格とは標準軌とも呼ばれるもので、線路の幅が1435mmとなっている物です。

新幹線以外でも私鉄や地下鉄などで、この標準軌を採用しています。

2.:狭軌とは線路の幅が1067mmとなっている線路です。

JRの在来線はほとんどが狭軌を採用しており、他の鉄道会社も採用している事が多く、日本での線路規格の中で一番多く使われている幅です。

九州新幹線長崎ルートの最大のネックがこの線路の幅をどうするのか?という事なのです。

JRサイドはフリーゲージトレインが頓挫してしまった事で、フル規格又はミニ新幹線規格を提案していますが、佐賀県サイドとしては、在来線を利用するフリーゲージトレインをなぜ諦めるのかを主張している事もあって話し合いは完全平行線をたどっています。

ミニ新幹線規格は在来線の線路幅をフル規格に直しますが、それ以外は在来線と同じく踏切等が存在する事になるのです。

佐賀県の問題とフリーゲージトレインの開発が解決されない限りは九州新幹線長崎ルートの全線開通はありえないと言う事になりそうです。

まとめ

長崎新幹線の開業予定とフル規格とはなにか?を紹介してきました。

これは、山形秋田新幹線の時にも問題となっていましたが、在来線をフル規格に直して対応しています。

今回はJR九州がはじめからフリーゲージトレインあり気で計画を立てていた事が問題の引き金になっている訳です。

簡単に出来るだろう的な発想があったのかもしれません。

佐賀県にしてもただ通過するだけの新幹線に線路の設置費用を支払うのはおかしいと言っているのは正しいと思います。

メリットがないのに金だけ払えいうのはおかしな話ですからね。

このまま計画が頓挫した状態になってしまうのか、それとも違う方式を見つけ出せるのかが焦点になりそうです。

 

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