グレック・ケリーの罪は?懲役や罰金、保釈金を調査!代わりはどうなる?

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連日TVを賑わせている日産のカルロス・ゴーン氏とグレッグ・ケリー氏の逮捕について、なかなかケリー氏の件が表立ってきませんでした。

11月21日夜のニュースで、グレッグ・ケリー氏の日産社内での立場の不透明性の話が出てきました。

グレッグ・ケリー氏は、カルロス・ゴーン氏の側近として、ゴーン氏のスケジュール管理などを行っていたといわれています。

いわば秘書のような役目をしていたようですが、代表取締役(CEO)の立場にあったという奇妙な構図です。

ゴーン氏のアドバイザーとして影のようについて回っていたのかもしれません。

社内でもケリー氏の仕事内容は不透明で、直属の部下もいないため拘留されても代わりの人が必要になることはないようです。

現時点で確認できる範囲の中で、ケリー氏の罪と今後の行く末がどうなるのかを調べてみました。

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グレッグ・ケリー氏の経歴

1981年 イリノイ州 ロヨラ大学法学部博士号取得。

1981年 バーンズ&サンバーグ法律事務所に弁護士として入社。

1988年 北米日産会社に入社。人事部ヂレクターやベイスプレジデント人事・組織開発担当などを歴任しました。

2008年 日本の日産執行役員に就任。その後、業務執行役員などを経て、2015年 代表取締役就任。

グレッグ・ケリー氏が問われている罪

今回東京地検特捜部は内部告発を受け、司法取引をして数か月間の準備を経て逮捕に至っています。

2人に任意同行を求めるためには、2人が一緒にいる場所でなければならず、帰国時の羽田空港での自家用飛行機内に乗り込む形をとりました。

同時に、日産本社とカルロス・ゴーン氏の自宅にも捜査員が動きました。

ケリー氏は、長年にわたる有価証券報告書への過少金額の記載指示や、オランダの子会社(実際はペーパーカンパニー)を設立する手続き、会社費用で購入の世界各地の不動産の無償使用とした点や経費の個人流用などの利益供与に関わった模様です。

11月22日のウォールストリートジャーナルの記事には、ゴーン氏はケリー氏に仕事上またはプライベート上の問題でもかなり頼っていたようです。

今回の不正記載についても積極的に関与し、逆に首謀者であったような意味合いで記載されていました。

拘留されている容疑は、ゴーン氏と同様で

1) 金融商品取引法違反

→10年以下の懲役または1000万円以下の罰金

2)可能性として、業務上横領罪

→10年以下懲役

となります。

ケリー氏はゴーン氏からの指示を明確に受けていたかどうかで、共同正犯(刑法第60条)または幇助(第62条)として、同様の罪に問われる可能性があります。

1) 金融商品取引法違反の共同正犯(もしくは、幇助犯)

2)可能性として、業務上横領罪の共同正犯(もしくは、幇助犯)

今後の調査において背景が明確になってくると、単独犯として立件されることがあるかもしれません。

保釈金について

カルロス・ゴーン氏も同様ですが、保釈金の金額の設定は裁判所で決められます。

経済力がある場合には、保釈金が高額になる可能性があります。

刑事訴訟法第93条2項で、「保証金額は、犯罪の性質及び情状、証拠の証明力、並びに被告人の性格及び資産を考慮して、被告人の出頭を保証するに足りる相当な金額でなければならない。」とあります。

同条3項で、「保釈を許す場合には、被告人の住居を制限しその他適当と認める条件を附することができる。」となっています。

金額の上限下限は記載がされていませんが、通常のサラリーマンであれば300万円くらい、部長級になると500万円程度とみられています。

経営者の場合は会社規模によりますが、大企業の場合には億単位を求められることもあるそうです。

日産クラスになれば、やはり億単位になるのではないかと推測されます。

また、最低でも日本から出国をしないなどの要件がつくのではないでしょうか。

ツイッター

徐々に実態が見えてきているのが毎日の報道でわかります。

今回は司法取引を行っているのですが、2018年6月から適用されています。

今回の件で2回目になります。

日産の社内で司法取引に応じたのは、外国人幹部1名と日本人幹部1名と言われています。

しかし、内情を知っていたのはもっと多くの人がいたのかもしれないと、いらぬ疑いも持たれています。

それが、法人の日産も捜査対象とされたことの原因と思われます。

ルノーと日産の株式の共有などもあり、今後日本政府の出番もあるかもしれません。

11/22(木)、ゴーン氏とケリー氏に拘留が確定しました。

11/30(金)までが期限です。

この頃になると保釈金の話題が出てくることでしょう。

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