保健所、動物愛護センター、保護施設の役割
保健所と動物愛護センターは、同じ厚生労働省の管轄です。
それに対し、一般的に言う保護施設には法人や民間があります。
それぞれ犬を収容し、里親として対面できる場所ですが役割、違いを見ていきましょう。
保健所の役割
保健所は人を主にしている施設なのです。
- 感染症対策
- エイズ・難病対策
- 精神保健対策
- 母子保健対策
では、人を主にする保健所にどうして犬が関連してくるかというと感染症対策のための犬の保護なのです。
犬の保護は業務の一部なのです。
今では、動物愛護センターに委託され動物を扱っていない保健所もありますが、犬や猫の譲渡に力をいれている保健所もあります。
都道府県によって異なりますが、最低2日間の収容後動物愛護センターに委託されます。
動物愛護センターの役割
動物愛護センターは動物を主にした施設あり、しつけや、健康に配慮しています。
しかし殺処分を行う場所も動物愛護センターなのです。
その中で殺処分ゼロの目標を1番初めに達成したのが、熊本県です。
熊本市動物愛護センターの譲渡される前と譲渡されてからホームページです。
犬の表情が全く違いますよね。
殺処分ゼロを目指す動物愛護センターが増えてきました。
神奈川県動物保護センターは、2019年6月に「動物を処分するための施設」から「生かすための施設」に開所しました。
また動物愛護センターが未設置の岩手県では、2012年完成を目標に建設が進められています。
動物愛護センターも犬たちの譲渡には力を入れていますが、法人や民間の保護施設の協力があり成り立っていると言っても過言ではありません。
保護施設の役割
動物愛護センターだけでは、殺処分ゼロは達成できないのが現状です。
保護施設と動物愛護センターが連携をとり、1匹でも多くの犬が幸せになるように協力し合っています。
今現在私の愛犬は、迷子犬でした。
迷子という事もあり1週間は保健所で飼い主が現れるのを待たなければなりません。
保護施設の方から伺った話によると保健所の方は「人慣れしていないかも」という事でしたが、飼い主のお迎えなしで保護施設の方が引き取りに行ったときはしっぽフリフリの愛想のいい子になっていたそうです。
迷子になり全く違う環境に放り出され愛想を振る余裕もなかったのでしょうね。
保護施設の方はこうして定期的に動物愛護センターや保健所に通い1匹でも幸せになれるように活動をしています。
このように協力し合って殺処分ゼロを目指しているのです。
殺処分ゼロに協力できること

殺処分をゼロにするには、保護犬を作らない事を一人一人が心がけないといけません。
終生何があっても大切に飼う事、何らかの理由で飼うことが困難になった場合でも自分で里親をさがす、が犬を飼う最低のルールだと私は思っています。
ペットショップで売られている子犬たちは確かに可愛いです。
でも保護犬たちも負けず可愛いのですよ。
アメリカでは、保護施設から迎え入れる事が一般です。
日本ではペットショップやブリーダーから犬を買うことが主流になっていましたが、少しずつ日本でも保護犬を迎え入れる事が増えてきているのです。
浅田美代子さんや杉本彩さんが保護犬を迎え入れていることは私の中では有名な話です。
犬の繁殖現場で見た「地獄」変えたくて 浅田美代子さん (朝日新聞デジタル記事)
犬を飼おうと思ったら、まず保護犬に触れに行き可愛さを確かめてみてください。
保健所や動物愛護センターの情報が市町村のホームページで見ることが出来ます。
1度覗いてみてくださいね。
まとめ
保健所や動物愛護センター、保護施設の役割は、異なることも多いです。
しかしどこの施設も目標は同じだと思います。
それぞれの施設の違いをまとめてみました。
- 保健所は、犬に関する仕事は1部にすぎない
- 動物愛護センターは、動物が譲渡されるよう保護施設と協力しながら活動をしている
- 一人一人が責任をもって終生大切に飼う
殺処分ゼロを目指し、1匹でも幸せになることを願っています。