値下げは本当に行われるのか?
さて、値下げが本当に行われるのか、それとも政府機関として「値下げした方が望ましい」と話題にしたくらいのネタなのか検証してみましょう。
「高すぎるから値下げしろ」と言ったのはだれだったのでしょうか?
それは、菅義偉官房長官の発言だったようです。

“携帯電話料金は今までよりも4割下げられる余地がある”と言ったのです。
さらに、その根拠として、2019年10月にキャリアとして新規参入する楽天は三大キャリアの料金の約半額に設定することや、国際的に見ても日本の料金が高いことを挙げていました。
なんと「4割下げられる余地がある」と言い切ったのです!
携帯電話会社としては、まるで人の家の家計簿を見に来て、「外食費などもっと下げる余地がある」と言われたかのように、いや〜〜な気持ちになったことでしょう(笑)
それに対して、ドコモでは10月31日に社長が「2〜4割下げる予定だ」と発表しました。
それに続いてauやソフトバンクも値下げを発表したのでした。
そしてすでにソフトバンクでは2018年10月から新しい料金プランを実施しています。
以上のことから考えても、携帯電話料金が下がることはガセネタではなく、本当のことのようです。
ただし、値下がりを手放しでは喜べない事情もあることがわかりました。
日本の携帯電話料金が高いのは、本体価格を電話料金に上乗せしているからというのです。
本体価格実質0円などという看板を見かけますが、ハイスペックな携帯は10万円を越えるものも少なくなく、そういったものが0円になるということは、やはりどこかで私達消費者が支払っているということ。
そのため、携帯電話料金を下げるということは、本体価格を私たちが負担するということになります。
格安スマホを使っていればいいのですが、国産のハイスペックなスマホを持つことが難しなってしまうのもなんか寂しいですね。
値下げはいつ頃に行われるのか?

肝心の値下げ時期については、まだ憶測しか飛び交っていませんが、“楽天がキャリアとして稼働する2019年秋なんじゃないか”という話が有力です。
もともと、楽天は三大キャリア料金の半額に値段を設定すると発表したので、それに合わせ、お客が楽天に逃げないように三大キャリアたちが価格を下げることが予想されるからです。
ユーザーとしては、値段が下がるのならば1日も早く、値段を下げてもらいたいのですが、あと半年間はヤキモキしながら待たなくてはいけないようです。
まとめ
- 携帯電話料金が値下がりするのは本当のようで、すでにソフトバンクでは新しい料金形態を発表している
- 値下げは楽天がキャリアに参加する2019年秋頃とみられる
三大キャリアの一つのショップに行き、値下げがいつ頃行われるのかわかりますかと聞いてみたところ、そのショップの店員さんは、「まだ値下げの話については正式に聞いていないので、わかりません」と言っていました。
そして、「その値下げ分をどこから拠出するつもりなのか・・・。設備に掛けていた分を回すつもりらしいけれど、そうすれば設備が劣化したときや拡充するための予算がなくなります。」とも言っていました。
ショップの店員さんからしたら、人件費が下げられるのはもっとも嫌でしょうね(笑)