水出し緑茶を水道水で美味しく作るには?
水出し緑茶には良水の軟水が好ましく水道水でも美味しく作る事が出来ますが、沸騰させて冷ました水を使う事でもっと美味しくなります。
浄水器を使用した水道水はカルキが除去され、水出し緑茶を美味しく作る事が出来ます。
割安な浄水器でも充分に美味しい水出し緑茶を作る事が出来ますので、浄水器のない方はこの機会に購入されてみてはいかがでしょうか?
水道水に竹炭を入れておくとカルキ臭さが取れ、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル分が水の中に溶けだし天然のミネラルウオーターになります。
この水を使って水出し緑茶を作る事で、口当たりがまろやかになり美味しく味わう事が出来ます。
水出し緑茶の作り方と注意点は?
〈茶葉で作る方法〉
材料は水300mlに対し、茶葉(煎茶、玉露)大さじ2杯で、急須に茶葉を入れてから水を入れ5分待ちます。
涼しげなグラスや湯のみに氷を入れ、急須から注ぐことで美味しく召し上がる事が出来ます。
急須を冷蔵庫で保管する事でまた淹れる事が出来、2日目以降は水から氷水にする事でまろやかさが増し、待ち時間は5秒で美味しい水出し緑茶を召し上がる事が出来ます。
http://www.fukumotoen.co.jp
〈お茶パックで作る方法〉
材料は水1リットルに対して茶葉10〜15gで、茶葉をお茶パックに入れて冷水ポットにお茶を入れ水を注ぎます。
3時間以上冷蔵庫で冷やし、好みの濃さになったら出来上がりです。
温かい緑茶よりも抽出時間が長くかかりますが、作って冷蔵庫に入れておけばいつでも飲む事が出来、旨みや甘みがきちんと出ます。
http://www.fukumotoen.co.jp
市販のティパックでも簡単に美味しい水出し緑茶を作る事が出来ますので、時間にあまり余裕のない方におすすめです。
水出し緑茶を作る時に注意する事は、低温でじっくり出し急速に冷却する事が大切です。
低温でじっくり出し急速に冷却する事で、甘みの成分のテアニンやビタミンCが壊れずに残り、まろやかで深みのある旨味たっぷりの水出し緑茶を作る事が出来ます。
水出し緑茶を美味しく飲むためには、冷蔵庫で保管し早めに飲み切る事が大切です。