「徹子の部屋」では多くの芸能人を困らせる徹子さんですが、徹子さんがユニセフ親善大使だということをご存知ですか?
「芸能人の〇〇大使は名前だけ」なんて言わせないユニセフ活動の数々をご紹介します。
徹子さんを見る目が変わりますよ!

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徹子さんがユニセフ活動を始めたきっかけは?
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徹子さんがユニセフ親善大使に就任したのは1984年のこと。
そのきっかけは、著書「トットひとり」の中で打ち明けています。
徹子さんが小学生のころ、戦争の真っただ中でした。
大人に言われるがまま、出征する兵隊さんたちを手を振って見送ったり、知らない兵隊さんに手紙を書いたり。
空腹と寒さで泣いていても、おまわりさんに「泣くな!戦地で戦ってる兵隊さんのことを考えてみろ!」と叱られたり。
そんな中、疎開先の人々のやさしさに触れ、徹子さんの心は小さな幸せを喜べるようになったそうです。
さらに、こう記されています。
「戦争は嫌だけど、ある感受性を私に与えてくれたと思う。(中略)戦争がなければ、私は女優にならなかっただろうし、もちろんユニセフの親善大使にもならなかっただろうし、人生でのさまざまな事だって分らないままだっただろう。戦争は二度といやだけど、学んだことは、多かった。」
人のためになることというのは、頭の中に思い浮かべることはできても、現実的には行動できない人が多いはず。
徹子さんは、意志が強く、行動力がある方なんですね。