近代化が進むサウジアラビア、現在の治安は?
そんなサウジアラビアですが、1930年代以降、石油がもたらした富のおかげで先進工業国の仲間入りを開始!
1960年には急成長する石油産業を運営するため、原油埋蔵量1位である南米ベネズエラをも巻き込み、OPEC(石油輸出国気候)の結成に尽力しました。
しかし、1980年代のイラン・イラク戦争、1990年のイラクによるクウェート侵攻、2003~2011年に及んだイラク戦争など、中東地域は何かと紛争続きで、2015年以降はサウジアラビア国内でもイスラム過激派組織(IS)によるテロ行為が相次ぎました。
2018年現在ISは事実上崩壊していますが、急激な近代化も伴い国内の治安は安定せず、窃盗や交通事故が非常に多いため、訪問する際は厳格なイスラム戒律と合わせて注意が必要です。
サウジアラビア王室、サウード一家の給料特権とは!?
では給与の話題に移っていきたいと思います。
石油の発見によりサウジアラビアのサウード家は巨万の富を手にしたわけですが、どうやらその富を王族の特権として懐に入れてしまっているようです。
まず前提として、サウジアラビアでは「一夫多妻制」を導入しているため、初代国王の息子は、なんと36人以上も存在します。
さらに驚くことに、その一人ひとりに、「国王の息子」という権限だけで、なんと毎月約2500万(年収にすると約3億円)の給料が払われているそうです。
ただし、最近は王族への給与が国家予算を圧迫したため、孫になれば年収は約4000万円、曾孫なら約1800万、玄孫なら約1000万円というように徐々にカットされていくようなシステムに変更されたそうです。
「少し減ってしまって残念」という気持ちにもなりますが、よく見るとそれでも十分な収入ですよね!
ちなみに、兄弟がとにかく多いサウード一家なので、初代国王が退いた後、2代目の国王から現在の7代目サルマーン国王までは全員兄弟で、まだ孫の代には国王は移っていません。