みなさんは、「NHKから国民を守る党」という党があることを知っていますか?
「え?そんな名前の党が本当にあるの?」と思った方もいるかもしれませんが、実際に存在する政党なんです。
一体どういう目的で結成された党なのでしょうか、気になりますね!
そこで今回は、「NHKから国民を守る党」の公約や活動内容、所属する議員について解説します!
NHKから国民を守る党とは?
※参照動画
【政見放送】2016東京都知事選挙 立花孝志
NHKから国民を守る党(以下、N国党・党)は、NHKの受信料制度に疑問を持つ人や受信料を払う必要のない方を応援する政治団体です。
党代表を務めるのは、元NHK職員である立花孝志氏。
2016年に「NHKをぶっ壊す!」というキャッチフレーズを掲げて都知事選に立候補した際は、“NHKの政見放送でNHK批判を垂れ流す”というシュールな映像が噂になり、一躍注目を集めました。
氏は19年間務めたNHKに対して内部告発を行い、依願退職した経歴を持ちます。
NHKの職員時代に感じた不条理(高額な役員報酬や受信料制度の不公平さ等)に批判的な考えを持っており、これらを解決するために日々党をあげて活動しています。
その活動内容とは、例えば、NHK受信料を支払わなくても裁判で訴えられないという条例を制定する活動、受信料の減額やNHKスクランブル放送の提案、NHK集金人を追い返す手法紹介などです。
党のホームページでは、受信料に関するQ&Aや過去にNHK職員が起こした犯罪等が徹底してまとめられており、「受信料集金人撃退シール」まで無料配布しています(笑)