緑茶の素晴らしい効果
・1日2杯の緑茶で、認知症を予防!
東北大大学院医学系研究科・栗山進一講師らの調査により、「緑茶を1日2杯以上飲む人は、週3杯以下の人に比べて認知障害になりにくい」ということが分かっているそうです。
もともと、記憶力の衰えは脳の神経細胞が活性酸素で傷つくことが大きな原因だと考えられてきました。
緑茶に含まれているカテキンは活性酸素の働きを抑えたり、神経細胞が傷つくのを防いだりする働きがあるのだとか。
ちなみに、1日2杯の緑茶を飲む場合と4杯の場合では差が見られなかったそうです。
・1日5杯の緑茶で、脳梗塞の危険が低下!
認知症に続いて、東北大大学院医学系研究科・栗山進一講師らの調査により、緑茶を1日5杯以上飲むと脳梗塞の死亡リスクが低下する(1日1杯未満の人に比べて男性は42%の低下・女性は62%の低下)ということが分かっています。
また、脳や心臓などの循環器系疾患全体の死亡リスクも、緑茶を1日5杯以上飲む人は男性が22%・女性が31%低下するのだとか。
いずれも緑茶に含まれるカテキンの効果だと考えられています。
この調査は40~79歳の男女4万500人を追跡調査したものですから、信憑性も高いと言えるでしょう。
・1日5杯の緑茶で、ビタミンC必要摂取量の大半が摂れる!
緑茶にはたくさんのビタミンCが含まれています。最も豊富なのは煎茶(酸化度の高い烏龍茶や紅茶、日光をさえぎって栽培する抹茶よりも豊富です)。
レモンの3~5倍のビタミンCが入っているとも言われています。
人間の1日のビタミンC必要摂取量は50mgですが、1杯の煎茶で12mgほど摂取できるため1日5杯飲めば必要摂取量の大半をクリアできるというワケです。
色々な病気を予防してくれるビタミンCを摂るためにも、緑茶をたくさん飲みましょう。
・1日7杯の緑茶で、糖尿病が改善!
静岡県立大などの研究によると、1日7杯の緑茶を飲めば糖尿病一歩手前の状態からでも血糖値の改善が見込めるのだそうです。
この研究は糖尿病になりかかっている60名を2グループに分け、片方のグループだけに2ヵ月間粉末緑茶を飲ませて血糖値を調べたもの。
粉末緑茶を飲んだグループは、HbA1cという糖尿病の診断基準となる指標が改善されました。
カテキンの糖尿病予防効果は有名ですが、この研究によってすでに血糖値が高い人の値を下げる効果があることが分かったのだそうです。
引用元:http://www.ooigawachaen.co.jp/blog/2017/03/07/381
その他にも…冬場の風邪やインフルエンザの予防、虫歯予防・口臭予防・ストレス解消・集中力持続・ダイエット効果
など、書ききれないくらい緑茶の効果が注目されています!
それくらい健康と美容に良いとされる成分が多く含まれている緑茶ですが摂りすぎ注意の成分(・カフェイン・タンニン・シュウ酸)も含まれているので、飲みすぎには注意して下さい。(何事もほどほどに!)
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
噂に聞く「緑茶パックでシミが消えた!?」ですが、家庭にある材料で簡単に作れる事がわかったので、試しても見る価値はありますね!
同時に材料になる緑茶自体に、沢山の凄い効果がある事に驚かされました。
わが家では、子ども達が小さい時から飲みやすいように麦茶を用意しているので、あまり緑茶は飲まないのですが、美容と健康のためにこれからは、緑茶を飲みます!
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