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アメリカ大統領選挙の仕組みをわかりやすく解説!

スーパーチューズデーで大統領がほぼ決定する!?

11月第一月曜日の次の火曜日、いわゆるスーパーチューズデーの大統領選挙人選挙が行われます。

この一般選挙で選ばれるのは、これまた大統領候補者本人ではなく、全米で538人いる大統領選挙人になります。

ちなみに、大統領選挙人の数は連邦議員の数と等しく、各州の人口に比例して配分されており、最も選挙人が多いのはカリフォルニアの55人になります。

その結果、過半数270人の選挙人を獲得した方の候補者が新大統領になるというわけです。

選挙人選挙においても、各州で勝者独占方式が適用されます。

例えば、某州で民主党選挙人と共和党選挙人が票を争い、共和党が票数を上回った場合は、その州の選挙人は全て「共和党選挙人」としてカウントされてしまうのです。

そのため、2016年の大統領選のように、民主党のヒラリー候補が共和党トランプ候補より200万票ほど得票数は上回っていたものの全米の選挙人数では負けてしまった、という矛盾した結果がでることもあります。

残りは紹介試合!?

12月、選挙人による大統領候補者への選挙が行われます。

ただし、新大統領はスーパーチューズデーで概ね結果が出ているので、選挙人による投票は消化試合と言えます。

その後、1月6日に連邦議会で開票が行われ、1月20日に正式に新大統領が就任します。

まとめ

アメリカ大統領の選挙システムは、国民による代議員選びと選挙人選びの二段階で行われる壮大な間接選挙です。

選挙登録さえしていれば、一般国民が大統領選びに参加できる点は素晴らしいと思います。

しかし、州ごとに選ばれる選挙人が勝者独占方式であることで、得票数が多くても結果的に大統領になれないという矛盾した結果がでることもあります。

この点においては、全米の意思を一度に集める事ができなかった時代の古い選挙システムだと捉える人もいるかもしれません。

いずれにせよ、各州が独自憲法を持つほど独立している広大なアメリカにおいて、大統領選挙に勝利するためには、国民を引き付ける政策はもちろんですが、莫大な資金力と知名度、各州二応じた計画的な戦略が必要であることは確実です。

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