近年ではSNSが幅広く使われるようになり、その中で「シェア」という言葉をよく耳にするようになってきましたが、皆さんはこの言葉をご存知ですか?
「シェア」というのは3つの意味があり、1つは共有、2つは分配、3つは市場占有率(マーケットシェア)とそれぞれ状況によって使い分けています。
今回は共有の意味をもつ「シェアリングエコノミー」についてご紹介します。
シェアリングエコノミーとは?
なんだか難しいような名前ですが、調べてみるとなんとも便利なサービスなんですよ。
シェアリングエコノミーとは、自身が無駄なモノを持たずに持っているヒトと共有することでお得に使えるサービスです。
と説明されてもいまいちピンときませんよね。
例えばあなたが車を所持しているとした場合、車って乗っても乗らなくても税金や駐車場代、メンテナンス費用など維持費が結構かかってしまうんですよね。
休日だけ乗って平日はまったく乗らないとしたら車を手放してもいいような気がしませんか?
そんな時にあなたの車を他人とシェアして、乗らない時には車を必要としてくれる人に乗ってもらうことができるのが「シェアリングエコノミー」です。
車を所持しているあなたには、
- 眠らせている車を有効活用できる
- 必要としてくれる人がいたらシェアしてその分副収入を得ることができる
- 事故にあっても安心の保証付き
- シェアすることでCO2や渋滞を軽減できる
といったメリットがあります。
逆に、あなたが「車を必要としているけど所有するほどでもないな」と思った場合は、借りることで、
- 必要なときに必要な時間だけレンタカー感覚で使用可能
- レンタカーよりも安く使える
- 事故を起こしても安心の保証付き
- シェアすることで無駄な車を所持しなくてすみ、CO2や渋滞を軽減できる
といったメリットがあります。