「お七夜」ではどんなことをするの?
お七夜とは、古くは平安時代頃から行われていた風習です。
元々は、新しく産まれた赤ちゃんを社会の一員として認めてもらうために、生後7日目の夜に神様に報告するという行事でした。
現在は神様というよりは、両家のご両親や親しい友人に赤ちゃんをお披露目し、健康を祈願する行事になっています。
昔は親しいご長寿の方に名付け親になってもらい、助産婦や仲人夫婦、親戚一同を招いて祝ったようですが、出産を終えたお母さんはとても疲れているので、最近はお母さんの体調の良い時に、両家の両親と夫婦だけで行うことも増えているそうです。
また、お七夜は「命名式」も兼ねているので、半紙に赤ちゃんの名前を書き神棚か床の間に供えることになっていますが、最近は神棚がない家も多いので、ベビーベッドの枕元に貼りつける形でも十分です。
ちなみに、その命名書を掲示するのは21日目までで、それを過ぎたらヘソの緒と共に保管します。
赤ちゃんとお名前のお披露目が済んだら、気になるのは食事です。

お七夜の食事としては、このような赤飯や鯛などの「お祝い膳」が相応しいですが、産後間もないお母さんにそんな手間のかかる料理を作ってなどとは口が裂けても言えません。
なので、お祝い膳は手作りにこだわらずにお店に注文するか、もうお母さん自身が好きなメニューにしても良いと思います。
出産を祝い、赤ちゃんの健康を祈る気持ちがあれば、お祝いのスタイルは自由ですよね!
お七夜のお祝いに招待された時のお祝いの金額は?

それでは本題です、友人の赤ちゃんの「お七夜」に招待された場合、お祝い金額はいくらぐらい用意するものなのでしょうか。
同級生などの親しい友人であれば、お祝い金額は5,000円で十分でしょう。
表書きは「御七夜祝」や「酒肴料」とします。
「お金だけでは愛想がないのでは」と感じる人は、赤ちゃんや友人のためのプレゼントを添えればより丁寧な印象になるでしょう。
ただし、本来「お七夜」というのは身内でささやかに祝うのが一般的なので、友人として招待された時にお祝い金を持参せずプレゼントを贈るだけになっても、失礼には当たりません。