特定枠のデメリット
①特定枠の候補者は個人として選挙運動をすることができません。
一生懸命街頭演説などの選挙戦を繰り広げた候補者が得票数が特別枠の人の得票数を上回っても落選するという矛盾が生じます。
②特定枠の設定によっては、中央集権的な人選方法になることも考えられるでしょう。
③特定枠の指定によって、現在の議員で出来るだけ長く議員の立場を確保しようというマイナス面がクローズアップされるかもしれません。
議員も経験を積んで器が大きくなるものです。新人で立候補しようとする気持ちを萎えさせてしまうことも考えられます。
まとめ
本年の7月が参議院選挙となりますが、この特定枠制度がどのように活用されるのかは、蓋を開けてみないとわかりません。
地方都市の合区制度は、議員の方からすると選挙活動する範囲が広すぎて大変ですし、有権者も地域のことを知らない人を応援するということには不自然な気がするのは当然の反応でしょう。
この点の改正は今回の特別枠で解消してもらいたいものです。
国民にとってプラスになるような選挙方法に改正していくことが望ましいです。
今回の改正は1970年以来となることから、状況がかわりつつあることを認識して今後の選挙がよりよくなっていくための第一歩になることを期待します。
若い世代の方たちが政治に興味を抱くような工夫をしていかないと、日本の政治はよい方向に進まないでしょう。
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